小型建機メーカーの竹内製作所が先週の金曜日下方修正を発表しました。
中間期売上予想(単位:百万円)
前回予想 39,000
今回修正 35,679
通期売上予想
前回予想 76,500
今回修正 56,800
前回と今回のの下期売上予想を比較すると
前回売上予想 37,500
今回売上予想 21,121
となり、前回予想比約56%の売上想定となっています。米国の不動産市場の低迷は既に期初における業績予想にかなり織り込まれていると思いますので、中間期になってこれだけの下方修正と言うことは、欧州市場がかなり悪化しているのではないかと思われます。
竹内製作所の前期ベース地域別売上シェアは下記の通りです。
日本 2,386 2.8%
北米 25,122 29.8%
欧州 53,392 63.3%
その他 3,459 4.1%
欧州の売上比率が極めて高く、今回の修正が主として欧州市場の減速に起因すると考えてもおかしくはないと思われます。
さらに、昨日ドイツ不動産金融大手ヒポ・レアルの支援が頓挫しているというニュースも出て、ますます欧州の不動産市場の懸念が深まります。
ヒポレアルのニュースについて書いた記事
ドイツ不動産金融大手ヒポ・レアルに対するコンソーシアムからの支援が頓挫した模様
米国でこれまで起きてきたことが欧州で繰り返されないよう、各国政府がどのような対応を取るのでしょうか。まずは、ヒポ・レアルを対応をどうするのか早急な解決を望みたいです。欧州4カ国首脳による金融会合では、フランスの検討していた3,000億ユーロ安定化基金がドイツの反対で議題にも上らなかったらしいですけれど、連立を組んでいるCSUが50年ぶりにバイエルン州で野党になってしまったり、ヒポ・レアルの件も結局は頓挫してしまったりと、メルケル首相の政治手腕には不安があります。とにかくヒポ・レアルの件は早急に救済案を出して欲しいです。
今日のユーロLIBORがどうなるのかかなり怖い状況だと思います。まずは今日のユーロ円がどうなるか注視しないといけませんね。と思っていましたが、既に乱高下してるようです。

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